[作詞]くびながりゅう

くびながりゅう

夏の夜空 くびながりゅうが舞う
あちらこちらに いなびかり
ビルはまばらな 多摩なのに
窓を開ければウロコの臭い
海も見えないまちなのに



りゅうのひげ雲をくすぐり揺れる
蝉も鳴きやむ いなびかり
中央線は 動くのに
涸れ川が息吹き返す奇蹟
ゴジラも来ないまちなのに

 

8月7日の朝に作った、第1作。

布団の中で浮かんだイメージと数日前の稲光のイメージなどが混ざる。

千と千尋の神隠し」の影響も感じられる。