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〔作詞〕夏の一直線

夏の一直線

 

青だ 青だ さあ行こう

あの交差点も その先も

絶好のタイミング

台風一過の空の下

 

 

進め 進め さあ行こう

あの交差点も その先も

最高のタイミング

入道雲の空の下

 

今朝の空を見て。

信号がちょうど青に変わる、小さな幸せを噛みしめる(*´ー`*)

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〔作詞〕夢見のつとめ

夢見のつとめ

 

御簾の間に間に 光射し

旅路を終えて 筆を執る

あらまほしきや 我がみやこ

朝露あつめ 袖ぬらし

 

かがり火燃えよ あかあかと

玉の緖絶えぬほど高く

あらまほしきや 我がみやこ

夕餉の煙 数え上げ

 

 「魔法騎士レイアース」のエメロード姫のようなイメージ。

作詞を試みてみて

雑感 作詞

8月6日に、作曲をしている友達に促されて試しに作詞をしてみて、1週間と少し。

このときは、坂口恭平さんのこのツイートにも背中を押された。

 

 

作品は10編を越えて、なんとなくコツがつかめてきたような気がする。

 

 

最初は、夜に見た夢のイメージを言葉を整えてつくった「くびながりゅう」。

その偶然の経験から始まって、

素材となるイメージとみんなが共感できる感情や愛着のようなものを架橋していく作業をしていけばいい、というのが現時点で感じているコツの内容。

韻を踏むというような技術はその後のお化粧のようなもので、架橋に比べるとあまり本質的な事柄ではないと感じている。

 

ただし、技術めいたものの中でも、形式を決めて敢えて型にはめることは詞の内容の説得力を増す力になってくれると思う。

たとえば、今のところ七五調を多用している。これにより、ありふれた内容の言葉でもビル風の風力が強まるように説得力が増す。

さらに、形を予め決めておくことで向こう岸の場所が明らかとなり架橋がしやすくなる利点がある。

他方で、七五調ばかりだと、作曲のメロディが毎回似てつまらなくなってしまうのが難点といえる。

 

言葉の説得力を求め、自分の中で限界まで確信を高めた言葉を紡ぐことができると、傑作ができると感じる。

友達が好きだという詩人の作品を検索してみると(入沢康夫吉岡実が好きだそう)、その方々に限った話ではないけれども、どうやって詩作をしているのか、とても確信に満ちた言葉遣いをしていると感じる。

七五調のリズムというような技術以前に選択する言葉がとても確信に裏打ちされているようにみえる。

私の場合は、今のところ、

・過去の体験に裏打ちされているとき

・物語や伝承といった巨人の肩に乗せてもらっているとき

・地名のように多くの人の生活体験をその名の中に内包しているような言葉を遣うとき

に限って言葉を断片的に高い確信のもとに遣うことができていると感じる。

こうした確信の範囲を拡大していくにはどうしたらいいのだろうか。

 

 

[作詞]あたりまえマインド

作詞 創作

あたりまえマインド

 

そこのベンチでいい 誰に見られてもいい

欲しいモノなどない 買う程のものはない

缶ビールで乾杯 街灯の下乾杯

これがあたりまえの日々 きっとあたりまえの日々

 

終電まででいい 展開なくてもいい

入る店などない 調べるまでもない

缶ビールで乾杯 街灯の下乾杯

これがあたりまえの日々 きっとあたりまえの日々

 

吉祥寺駅前のベンチが並ぶ通りは、そこで宴会やる人がたくさん。

お店を回避して節約してお酒を飲もうということなのでしょう。そんなデフレマインドの描写。

それもいいけど、せめてゴミは持ち帰ってほしいところ。

[作詞]終焉

作詞 創作

終焉

 

この灰は どこまでも どこまでも 黒い

爪先から 肩も胸も 鼻先も

敷石の レンガ積みの 正しく並んだ

この町を すべて均していく灰だ

 

この潮は どこまでも どこまでも 黒い

爪先から 肩も胸も 鼻先も

白壁の タイル貼りの 灯台見守る

我が湊 すべて溶かしていく潮だ

 

我らはどこへ帰るのか

巨きなものへ帰るのか

表題は、先日の陛下のお言葉や真田丸のタイトルから。

実験的に七五調を外す意識をしてみた。

[作詞]ふしぎ図書館

作詞 創作

ふしぎ図書

 

ふしぎ図書館 地下2階

サンダルウッドに 誘われて

いたずらピクシー 迷い込み

革の表紙の すべり台

 

 

ふしぎ図書館 地下5階

ステンドグラスに 照らされて

螺旋階段 渦を巻き

雲路の果ての 訪問者

 

ファイナルファンタジーⅤの図書館のイメージから着想。

ステンドグラスは近所の図書館から、

「雲路の果て」はCoccoの歌から。

www.youtube.com

[作詞]黒牛のゆめ

作詞 創作

黒牛のゆめ

牛は黒牛 夜の河
流れにその身を 横たえて
北極星の 天蓋に
今日も友達 探すのです

 



牛は黒牛 夜の河
シルクの泥に 包まれて
アンドロメダの その先に
小さな流星 呼ぶのです

 

 

 

8月13日、今朝作成。

前尾繁三郎の綽名「暗闇の牛」、NHKみんなのうたの「トレロカモミロ」から着想。

www.youtube.com